腸と睡眠の深い関係🌙
Column
便秘が眠りを妨げる理由とは?
「最近、眠りが浅い」
「夜中に何度も目が覚める」
そんな睡眠の悩みを抱えている方、実は“腸の状態”が関係しているかもしれません。
便秘とメラトニン不足の関係
私たちがぐっすり眠るために必要なのが、メラトニンという睡眠ホルモン。
ところが便秘がある方は、このメラトニンが作られにくいと言われています。なぜなら、メラトニンの材料となるセロトニンの多くは腸で作られているからです。
便秘で腸が凝り固まって動かない状態になると、セロトニンが減り、結果的にメラトニンも不足…。
そのため、腸の不調は睡眠の質の低下にもつながってしまうのです。
腸を整えることが「快眠」への近道
「睡眠=脳や神経の問題」と考えがちですが、実は腸を整えることが良い眠りへの近道。
腸が元気に動いてこそ、セロトニンがしっかり作られ、メラトニンが分泌され、深い眠りをサポートしてくれます。
自宅でできる腸マッサージ
睡眠不足や眠りの質が落ちている方は、みぞおちの辺りに“硬さや膨らみ”を感じやすい傾向があります。
まずはそっと触ってチェックしてみてください。
もし硬さを感じたら、優しくお腹をさするだけでもOK。
腸の緊張を緩めて動きをサポートすることができます。
睡眠の質が落ちている方はみぞおちに硬さや膨らみを感じやすい。赤丸のところを優しくさすってチェック。最後に...
✔︎便秘はメラトニン不足を引き起こし、睡眠の質を下げる。
✔︎腸が整えば、睡眠も整いやすくなる。
✔︎簡単なセルフケアで腸をほぐすことから始めてみましょう。
睡眠と腸は切っても切れない関係。
「眠れない」と感じたら、ぜひ腸にも目を向けてみてくださいね🌙