腸と膀胱炎との深い関係
Column
腸と膀胱炎との深い関係
「冷え」と「腸の滞り」が関係しているって知っていましたか?
涼しくなる季節になると、膀胱炎のご相談が増えてきます。
「水分はとっているのに」「清潔にしているのに」それでも繰り返してしまう…という方も少なくありません。
実は、膀胱炎は膀胱だけの問題ではなく、腸との関わりがとても深いのです。
腸と膀胱は“お隣さん”の関係
腸と膀胱は、骨盤の中でとても近い位置にあります。腸がガスや便で張っていると、その圧が膀胱に伝わり、尿の出が悪くなったり、残尿感を感じやすくなります。
また、腸内環境が乱れて悪玉菌が増えると、腸から尿道周辺に細菌が移りやすくなり、感染のリスクも高まります。
冷えと膀胱炎の関係
気温が下がると、下腹部や骨盤まわりが冷えやすくなります。すると、膀胱の血流が低下し、粘膜の防御力が弱まるため、細菌が入り込んだときに炎症を起こしやすくなります。
つまり、「膀胱が冷えて炎症を起こしやすい状態」になるのです。
便秘による“内側の冷え”にも注意⚠️
便が腸内に長く滞ると、腸が張って血流が悪くなります。
腸は血流の多い臓器なので、滞ると他の臓器から熱を奪い、全体の冷えを招くことがあります。
この“内臓の冷え”が続くと、膀胱や子宮など骨盤内の臓器も冷えやすくなり、結果として膀胱炎や月経トラブルなどの不調を引き起こしやすくなるのです。
自律神経との関係
腸や膀胱は自律神経によってコントロールされています。
冷えやストレスで自律神経が乱れると、腸の動きが低下し、膀胱の働きも鈍くなります。
便秘と膀胱炎を同時に繰り返す方が多いのはこのためです。
腸律×Hugスチームで内側から温める🌿

腸を整えることで、膀胱炎の予防にもつながりますが、そこにハグスチームを組み合わせることで効果がさらにアップします。
Hugスチームは、温かなスチームとハーブの力で下腹部から骨盤内の血流を促し、腸や膀胱、子宮をやさしく温めてくれます。腸律で腸の動きを整えながら、Hugスチームで内臓をじんわり温めることで、冷えによる不調を根本からサポート🕊️
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“整える”と“温める”のダブルケアで、内側から巡るカラダを育てていきましょう🌿

薬に頼らない体づくりのために🕊️
一度膀胱炎になると、再発を繰り返してしまう方も多いですが、その背景には「腸の滞り」や「冷え」「自律神経の乱れ」が隠れています。
薬剤師 × 腸律師として、根本から整えるお手伝いをしています。腸をゆるめて巡りを整えることで、自然と不調の出にくい体を育てていきましょう🫶